屋根の葺き替えで家を守る|費用・時期・施工方法まで徹底解説!

屋根葺き替え工事

葺き替えとカバー工法の違い

葺き替え工事とは屋根材を全て撤去し、下地を補強後に新しい屋根材に張り替える工法です。
屋根葺き替え工事は、よく比較されるカバー工法に比べて以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット・屋根の軽量化ができる
・既存の屋根を取り外すので下地の状態などが確認でき、問題を根本から解決できる
デメリット・解体する分、施工期間が長くなる
・工事の騒音などが発生しやすい
・解体工事と廃材の処分に手間と費用が掛かる

葺き替えとカバー工法の違いとは?

屋根リフォームを検討していると、「葺き替え工法」と「カバー工法(重ね葺き)」という2つの選択肢をよく耳にします。実際のところ、どちらが良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

葺き替え工法は、古くなった屋根材をすべて撤去して新しい屋根に張り替える工法です。
一方のカバー工法は、今ある屋根の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法
それぞれにメリット・デメリットがあり、屋根の状態や目的によって最適な方法は変わります。

例えば、葺き替えは費用が高めですが、屋根下地の劣化もチェック・補修できるため耐久性が抜群
逆に、カバー工法はコストを抑えて短工期で済むものの、下地が傷んでいる場合や陶器瓦のような屋根瓦ではカバー工法はできません。

葺き替え、カバー工法比較図
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比較項目葺き替え工法カバー工法(重ね葺き)
工事内容既存の屋根材を撤去し、
新しく施工
既存屋根の上から
新しい屋根材をかぶせる
耐久性◎(長持ち)○(下地次第)
費用△(広さ・素材による)◎(安価に抑えられる)
工期△(10日以上かかる場合も)◎(3〜7日程度と短い)
廃材処分多(撤去した屋根材を処分)少(廃材が出にくい)
適応できる屋根すべての屋根に対応瓦屋根には不向き
適切なケース雨漏りがある/築30年以上/
長期使用希望
築15~25年程度/
予算を抑えたい/急ぎたい

「雨漏りが心配」「長く安心して住みたい」「築年数が30年以上経っている」
そんな方には、屋根全体を一新できる葺き替え工法がおすすめです。

まずは、屋根の専門家による無料点検を受けて、あなたの家に最適な工法を見極めましょう。
ロックワンホームでは、現地調査と無料診断を行い、最適な工法をご提案しています。

こんなときは屋根の葺き替えサイン!
見逃せない劣化症状とは

こんなときは屋根の葺き替えサイン

どんな屋根材でも葺き替えは必要になる?

結論から言えば、どんなに耐久性の高い屋根材でも、いつかは必ず「葺き替え」が必要になります。屋根は常に紫外線や雨風、積雪、台風など自然の厳しい影響を受けています。瓦屋根やガルバリウム鋼板などの高耐久素材であっても、下地(野地板や防水シート)の劣化は避けられません。

特に以下のような症状が見られる場合は、屋根材の種類に関わらず早急な点検と対応が必要です。

  • 瓦の割れ・ズレ
  • 雨漏りが頻発している
  • 屋根材のサビ・コケ・変色
  • 築20~30年経過している(屋根の寿命)

屋根を長持ちさせるには、適切な時期に適切な工法で葺き替えを行うことが、最も効果的なメンテナンスです。屋根の寿命を過信せず、定期的な点検と早めの対応を心がけましょう。

ロックワンホームでは、現地調査と無料診断を行い、最適な屋根の葺き替えやカバー工法をご提案しています。お気軽にお問い合わせ下さい!

屋根の葺き替えにかかる費用相場と内訳

既存の瓦等の廃棄費用

瓦や残土、その他廃材を撤去する費用になります。

足場の設置費用

安全かつ効率良く工事をするため、足場は必要になります。

新たな屋根材の費用・施工費用

屋根の平米数、形状、部位、デザイン等により、料金が異なります。

屋根材別の費用相場

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屋根材の種類葺き替え費用の目安

(1㎡あたり)
特徴・ポイント
瓦屋根
(和・洋瓦)
12,000円 ~ 20,000円耐久性◎、断熱性◎。重量があり耐震性にやや不利。下地補強が必要になる場合も。
スレート屋根8,000円 ~ 13,000円普及率が高く、コストバランス良好。20~30年で劣化しやすいため定期的な点検が必要。
アスファルト

シングル材
6,000円 ~ 11,000円柔軟性があり施工性◎。軽量で安価。
金属屋根10,000円 ~ 17,000円軽量で耐震性◎、メンテナンス性も高い。断熱性は素材による。

足場の設置費用や既存屋根の撤去費用、廃材処分にかかる産業廃棄物処理費用などの「諸経費」も発生します。これらは見積もり金額の約20〜30%を占めることもあり、費用の総額に大きく影響するポイントです。

足場代、撤去費用、産廃処分費などの
諸経費もチェック

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項目費用相場

(一般的な住宅)
内容・目的
足場代15万~25万円安全な作業のために必要な仮設足場の設置費用
瓦撤去費用10万~20万円既存の屋根材や下地材を取り外す作業費
産廃処分費5万~15万円撤去した屋根材などの廃材を適切に処理する費用

※建物の形状や大きさ、産廃処分の量や産廃処分場までの距離により費用は異なります。

屋根面積が大きい場合や複雑な形状の屋根の場合は、費用が上振れしやすくなります。詳しくは、ロックワンホームへ、お気軽にお問い合わせ下さい。

火災保険や助成金が使える場合も!

屋根の葺き替えや修理は「全額自己負担」と思われがちですが、実は火災保険や自治体の助成金を活用できるケースがあります

風災補償

台風や大雪などによる屋根の破損は、火災保険の「風災補償」の対象になることが多く、保険適用になれば、実質負担がゼロになることも。保険を適用させるコツは、申請のタイミングや被害状況の詳細写真など、重要なポイントもあります。
「我が家も対象になるかも?」と思ったら、まずは、ロックワンホームへお気軽にご相談ください。

また、自治体によっては、耐震改修や省エネ住宅促進の一環で、屋根リフォームに助成金が出る地域もあります。助成金は地域や時期によって内容が異なるため、早めの確認がカギになります。


お客様のご自宅に合った保険・助成金の適用可否を無料で診断いたします。まずは、ロックワンホームへお気軽にご相談ください。

ご依頼から完成までの流れ

STEP

ご相談

まずは、お問合わせフォーム、または、
LINE|お電話 0120-195-083にて、お気軽にご相談ください。

STEP

ヒアリング

ご希望の素材や形状、ご予算など詳細をお聞かせください。
ご要望に寄り添った、立案をさせていただきます。

STEP

現場調査

住宅の構造を確認、建物の調査、採寸などを詳しく行います。

STEP

ご提案

プラン、お見積りをご提出いたします。

STEP

ご申し込み

ご提案の内容に納得していただければ、ご契約を行います。

STEP

着工

日程調整などを行い、工事に着工します。

STEP

引渡し

物件をご確認いただいた上、施工やデザインなどに問題なければお引渡しとなります。

STEP

アフターサービス

お引き渡し後のメンテナンスとして定期点検を実施いたします。
不備等あれば、迅速に修理・修繕いたします。

現地調査・お見積りは無料

屋根の葺き替えやカバー工法、屋根修理についてお悩み、ご検討中の方は、ロックワンホームまでお気軽にお問い合わせください。

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